世の中、「すべてはお客様のために」という格好良い言葉で自画自賛している企業・販売店は多い。
あるいは“Relation Marketing”や“CS”などの横文字を駆使して、MBAや中小企業診断士を取得しているから「私の言うとおりやれば、成功する」というコンサルタントの言葉も多く見受けます。
しかし、本当のビジネスの成功は教科書に載っていません。ましてや、これから購入するお客様、購入したてのお客様に「当社はCSが高いのですよ」と宣言しても、何の意味があるのでしょうか?!
「お客様が満足しているか否かは」〜まさしく、それは売った後の販売サイドの心づくしに尽きます。販売後のサポートに、お客様の心に響いた数だけ、企業や販売店との間に信頼関係が築かれていくのです。
そうした「心のお客様づくり」を嘘偽りなく、声を大にして宣言するのではなく、地道に何十年もの間、「不言実行」で実践しているのが、SCOTCH GRAIN(スコッチ・グレイン)「株式会社ヒロカワ製靴」と言えるでしょう。
今回の見聞記で見て聞いて、感じたヒロカワ製靴の「お客様づくりのフロー」をまとめましてので、マーケティングや販売促進にかかわる方は参考にしてください。
「それは中小企業だからできるのだよ、うちみたいの大企業はそんな簡単じゃない」「こんな初歩的なマーケティング理論はもう重々知り尽くしているよ」という声も聞こえてきます。しかし!どんな複雑なマーケティング理論も、お客様の前に出たら“シンプルに!わかりやすく!”〜翻訳されていなければならないと思います。
そうした意味で、貴社のお客様づくりの活動において、下記のフローのように“シンプルに!わかりやすく!”〜お客様の最前線で実践されているか?を検証してみてはいかがでしょうか?
★★★ SCOTCH GRAIN〜「株式会社ヒロカワ製靴」のお客様づくりの善循環フロー ★★★
★高品質靴「SCOTCH GRAIN(スコッチ・グレイン)」〜株式会社ヒロカワ製靴・本社工場 見聞記
●視察日時:2011年12月10日(土)
●視察場所:株式会社ヒロカワ製靴 / 東京都墨田区堤通1丁目12番11号
●ツアー主催:JTB「おとなの探検 「職人モノ」シリーズ 第一弾」
●レポート作成:ビジネスラボ 近江(おうみ)
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