節電の夏、皆さんも生活のいろいろな場面で、電気に頼らない工夫をされていることと思います。涼感衣料や首に巻くだけでヒンヤリ! 「アイスクールスカーフ」でクーラーを抑え気味、緑を多くしたり・・・例えば、窓辺につる性の植物を植え日差しを遮る「緑のカーテン」を設置したり、すだれや風鈴で涼しげな音、風景を演出したり。

私の友人などは短パンとタングトップで部屋を暗めに暮らし、我慢できなくなったら行水しているそうです!でも、節電ってやろうと思えば結構できるんですね。ただし、水分補給とクーラーも適温で1時間つけたら、1時間消すを繰り返す・・・そう、熱中症を予防するために。そして緑陰を楽しめる公園、川涼み、涼しげなデパートでウィンドウショッピング(何も買わないというのは申し訳ないが・・・)。なんて、生活に変化を与えて、夏を乗り切りましょう!

そして、予算の許す限り、クーラーの必要のない高原へ出掛ける!先日も阿蘇の高原リゾートへと旅をしましたが、その結果!「自然の力をうまく使えば、それほど多くの電力を使わなくて済むんだなとつくづく思いました。緑が多いとクーラーなんてあまり必要ないし、太陽の光を使えば、電灯の光も控え目でいけるんですね。」

こんな風景の中でお風呂が楽しめるのですよ!


もちろん、大阪や東京、日本一暑い!熊谷では無理ですが、それに日本の旅館やリゾートは高すぎる!1泊しかできない!フランスやドイツのように国民が1ヶ月間くらい、避暑できる、1日1000円くらいで泊まれる「国民休暇施設」を充実させて欲しいですね!

その前に、1ヶ月くらい休暇を取って当たり前の国になって欲しいですね!前置きは長くなりましたが、お得意様への手紙やメール、ブログなどでこうした今、話題になっていることをテーマに情報交換するのが手紙のコツです。そこには必ず、自分の一つ光ることを書きましょう(おっ、この営業担当者は生活の知恵があるな、なかなか鋭いな・・・など)。

その上で、お客様はいかがでしょうか?などと問いかけましょう。「貴社ますます・・・」「おすすめの商品は・・・」はだけでは、芸がありませんよ!

「Twitterやフェイスブックで自動化の仕組みでお客様が増えます!」という甘い言葉を忘れましょう!いつの時代もそんなに楽して儲かる商売はありませんよ!正確に言えば、苦労して失敗して、試行錯誤して、知恵を絞って、ある程度の仕組み化ができる。そのプロセスをすっ飛ばして、自動化なんて夢物語はありません。

ワンツーワン、1対1、お客様と貴方(営業担当者)しかしらない共通の秘密をもち、お客様のことを思った的を射た提案を心掛ける・・・それがお得意様との信頼関係を築く基礎です。それは未来永劫変わることはありません!

お客様の記憶に残る営業担当者に!その一つに心に残る手紙が掛ける営業担当者になりましょう!

それでは、8月の挨拶文のひな形です。

■季節を感じるお客様への手紙「8月編」


夏の盛りに密かに進んでいる秋の準備

拝啓 暦の上では立秋ですがまだまだこれからが暑さが本番ですね。お客様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。平素は当店をご利用いただき、ありがとうございます。

日本は四季のある国、春夏秋冬とありますが、その季節の変わり目を見つけるのはなかなか 難しいですね。といいますのは、暑いと汗だくの時に立秋、寒いとふるえている時に立秋、「秋とは名ばかりで」と、天気予報のキャスターが毎年、お決まりのように言っているのも 滑稽です。

でも次の季節のほんの一瞬の芽生えは、季節の真っ盛りに見つけるもの。夏の盛りに密かに 進んでいる秋の準備を見つけてみませんか?夏の秋は空—朝焼けや夕景の雲に秋めくを感じる、夏の秋は夜—とばりの中の風に虫の声に秋の息づかいを感じる、などに五感を澄まして 感じてみようかな?と思っています。

○○様の小さな秋はどのように見つけられるのでしょうか?○○様の近況をお聞かせいただいたり、秋の装いの計画をご一緒に考えたり、そんな一時を当店でお過ごしいただけたらなと、スタッフ一同話しております。

お店の装いはもう秋一色、また夏のお肌診断などの特設 コーナーも設けております。 お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

敬具
平成 00 年 8 月吉日
ショップ名
まだまだ暑い日が続きますが、くれぐれもお身体をご自愛くださいませ。

■季節の言葉(例)

季節の言葉 メッセージのコピー例
8月の季語
1.季語
葉月、旧盆、新涼、花火、盆踊り、残暑、晩夏、立秋、納涼、避暑走馬灯、帰省、天の川、稲妻、流星、灯籠、灯籠流し

2.動物/鳥・虫
ひぐらし、とんぼ、ひとで、やどかり、いそぎんちゃく、蛍、つくつくほうし

3.植物
ひまわり、ほうせんか、朝顔、カンナ、桔梗、女郎花、萩、蕎麦の花、茄子の花

4.旬
すいか、ししとう、枝豆、みょうが、梨、トマト、新大豆、鱸(すずき)、かます、鰯(イワシ)、ア
ワビ、ブドウ

5.行事
旧盆、ねぶた、仙台七夕、夏の高校野球、終戦記念日、大文字焼き

秋立つ日
今日は立秋。暑中見舞いから残暑見舞いに変わる日ですね。夏の盛り夏至と秋の盛り秋分の間で太陽が衰え始めるとか?どこが?というような、うだるような暑さに負けてはならじと、店内は団扇に簾で粧い涼しげにしております。クールビズなスタイルでどうぞ、遊びに来て下さいね。
備えあれば憂いなし
8月は結構、天候が変わりやすい季節です。夕立、豪雨、強い風、川や山、海にお出掛けの際は、くれぐれも天気予報をチェックしてくださいね。傘に着替え、それと天候が崩れた時は、安全な場所で雨宿り、無理せずにゆっくりと夏の旅をお楽しみください。雨宿りに隣り合わせた人と恋が芽生え、虹を見ることができるかも?・・・失礼しました、マイドリームでございました。
汗をかく人間 汗をかかない犬?
座っているだけで汗がじっとりと出てくるのは室内温度が 29 度を超えた時とか、ですから推奨冷房温度は 28 度なんですね。でも犬は汗をかかないそうですよ、舌を出して「あえぎ呼吸」をして放熱し、象は鼻で水を吸い上げて身体に吹き付けるそうです。仕事中にあえぎ声も出さない私たち(笑)、水も浴びられない僕たちは、推奨温度と涼しげなスタイルでお客様をお出迎えいたします。
高原かヨーロッパか?
北欧や中欧のサマーは日本の真夏より 10 度は低いとか、これは日本の高原避暑と同じような快適さとか。そこで、軽井沢や北海道、野尻湖畔などの日本で避暑するか?北欧へ行く か?を迷っているとは私の上司。予算と家族の人数の関係で軽井沢にしたそうですが、○○貴族の私は北欧へ。涼しげな土産話を帰国後、○○様に報告いたします。
盆路、盆花
その昔、お盆が近づくと祖先が通れるように草を刈って盆路(ぼんみち)をつくり、母親は台所で盆支度、子供たちは野山から盆花(ぼんばな)を積んできて仏壇に供えたとか、という話をおばあちゃんに小さい頃聞いたことがあります。 時は今、そういう風景はなくなりつつありますが、年に一度は厳かな気持ちで、祖先に畏敬の念を払いたいもの、昨日、田舎の墓参りに行き、時を越えて昔を偲ぶ、そんな心の旅をしてみました。
盆路、盆花
最近は並木の木陰の伸びや夕暮れの早まりを感じますね。そういえば、東京の木の影の長さは夏至には 82 センチだったのが、8 月の 20 日過ぎには、1メートル 74 センチに伸びているそうです。光はもうすっかり秋、次なる季節の装いの計画をする季節になりましたね。
観測史上、最高気温
地球温暖化の進行を感じる昨今、今年の夏の最高気温が観測記録を塗り替えるのでしょうか?ほんの数年前まで、山形市の 40.8℃(1933 年 7 月 25 日)だったのが、最近は毎年更新されているような気がします。
公式記録ではないのですが 42.5℃、徳島県鳴門市(1923 年 8 月 6 日)という記録があるそうです。今年はそれを塗り替える?地球にとっては不名誉?なことかもしれません。節電の夏、休みの日はクーラー控えめに、川涼み、森へ緑陰に、それとも冷房控えで適温の当店
へ?・・・街の散策で疲れたときは当店を思い出してくださいね。冷えた緑茶と笑顔でお出迎えいたします!
8月の挨拶文/冒頭
●残暑の候、立秋の候、晩夏の候、暮夏の候、秋暑の候、早涼の候
●残暑なお厳しき折から
●日中の暑さはまだまだ秋には遠く、
●朝夕涼味を覚えるころ
●夜空に秋の気配を感じるころ
●夜風はすでに秋を感じさせますが
●暑さも峠をこえたようで、いくらかしのぎよくなりました。
●今年は格別に残暑が厳しいようです。
●夏祭や海遊びと聞くと、思わず暑さも忘れてしまうのは何故でしょうか?
●秋の声をきき、朝夕は大分しのぎやすくなりました。
●暑い暑いといっても、いましばらくの辛抱ですね。
●虫の音もめっきり繁くなり、近づく秋を感じます。

■ブログ執筆者 近江 業務案内

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