「被災地に対して、何もしていない自分に引け目を感じる」といった方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。特に「被災地に長期間、ボランティアに行って来ました」「長期間は無理だけど、1泊2日でボランティアツアーに行って来ました」「スターの○○さんが、何千万円、寄付」といった文字が新聞やネットで躍るたびにです。
もちろん、東北の被災地の復興支援の主導は政府や自治体が行うものですが、企業や一般市民でも自身の労働力や財力を提供する人が多ければ多いほど、被災地に大きく貢献できることはいうまでもありません。
しかし、多くの人たちにとっては大きな貢献は物理的には家計面でも少々、無理と思われます。でも小さな力でも集まれば、大きな復興への支援につながると思います。
1.政府の復興政策の是非を見極め、速やかな実行を促す世論の一翼を担う
2.コンビニに行ったついでに「小銭を募金箱に入れる」
3.被災地の農作物や商品を購入する(風評にまどわされず、事実を見極めて)
4.被災地に観光に行く
5.観光に行って、訪問地の復興状況を知人に伝え、観光に行くことを促す
以上などが考えられると思います。私個人としては、2.「小銭を募金箱に入れる」と3.「被災地の農作物を購入する」を実践してきましたが、昨日(2011年10月20日〜22日)まで、東京〜松島〜仙台への仕事の合間を見て、観光を楽しんできました。
~次号へ続く~
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