前号の続きですが、五條・新町通りの“まちづくり”の中心は「NPO法人大和社中」。同NPOでは次のような考え方でまちづくりを進めています。

1.まちづくりコンセプト
“あきない”で暮らせる商家町『五條新町』(飽きない/商い)

2.まちづくり宣言
1.五つの時代(江戸・明治・大正・昭和・平成)、五つの街道と笑顔が交差する浪漫あるまちを目指しましょう
2.あきないで暮らせる、にぎわいある商家町の再生を目指しましょう
3.歴史的まちなみと吉野川の自然を感じられる400年現役の本物のまちを維持しましょう
4.若い人も住みたくなるまちを目指しましょう
5.感性が麿かれる創造的なまちを目指しましょう

2011年11月16日(土)に、ボランティアガイドの話を聞きながら、実際に町を散策した印象を素に、新町通りの「まちづくり」の現状と未来を図にまとめました。


「NPO法人大和社中」の活動で、特に感銘を覚えたのは、
★あきないで暮らせる、にぎわいある商家町の再生を目指しましょう!★
というポイントです。

もちろん、こうした歴史的資産を守るには国や自治体の支援、企業や一般人からの寄付も大切ですが、町に住む人々自らも経済的に自立しよういう気構えがなければ、衰退していくに違いありません。

「五條に暮らす人々の生活を損なうことなく、中長期的に町をじっくりと熟成させていく」というコンセプトが、五條・新町通りの基本ですから、都会の商業地のようなボロ儲けはできないかもしれません。

しかし、町が経済的に潤うことで、次代へと貴重な文化資産を進化させつつ受け継いでいくという意味で、経済的な付加価値を生み出すことは非常に大切だと思いました。

では、どうして生み出していくか?
●「まちなみ伝承館」や「まちや館」など、新しく建てた施設でのイベント収入
→ 文楽、アート展、新進のアーティストの交流会など
●繰り返しやって来るための理由づくり
→ 生け花・料理などの文化教室、祭りへの旅行者参加型の祭りの開発、ライトアップなど
→ 吉野川を利用した自然体験、釣り、サイクリング
→ 子供・ファミリーが定期的にやって来る文化・自然体験の拡充
→ 若者と町の人が交流するイベント・教室の拡充(大学連携)
●宿泊施設の拡充
この12月にも新しい宿が「まちなみ伝承館」の横に誕生するそうです。
●新しい五條ブランドの商品開発

などを考えられているそうです。今後の発展が楽しみですね。五條にまだ行かれていない方は、ぶらりと寄ってください。絶対に感動しますよ!

■ブログ執筆者 近江 業務案内

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