#7日間ブックカバーチャレンジ 5日目 「美食の歴史」&「世界地図から食の歴史を読む方法」

I ‘m not “美顔” ,but I am “美食”!

といのも偽りで、そんな美食家ではありません。(^_^)

しかし!人類の文化の一要素である食文化には興味津々。食の起源、発展、ライフスタイルになっていくプロセスは誠に面白いのであります。

「美食の歴史」はフランスとイタリアを中心とする食の歴史を記述していますが、食についてそう造詣のない私には少々、難解でしたが…。

しかしながら、本というのは「それは違うよ!私はそうは思わない」というアンチテーゼを抱きながら、目から鱗が落ちるような出会いを探すもの。そうした意味で、次のような紹介パートは感銘を受けました。

かのフランスの王朝では16世紀に入るまで、ハクチョウやクジャク、アオサギ、シカといった一級の食材をベチョベチョにすりつぶし、香辛料を手当たり次第にふりかけていたという記述には目から鱗!

それに変化をもたらしたのがイタリアはフィレンツェの大富豪メディチ家のロレンツォ二世の娘カトリーヌ・ド・メディシスがフランスのアンリ二世に嫁いだことから、フランスの美食の歴史は始まったらしい。

フランス・ブルボン王朝の前時代にカトリーヌ妃は、当時のフランスの無作法に嘆き、絢爛たるルネッサンスの多彩な料理法、フォーク・ナイフ・スプーンやグラスなどの食器類、「食膳作法五十則」をお抱えの第一級のシェフや給紙人と共に、フランスにもたらしたという。

カトリーヌ妃がもたらした食の掟は、のちにブルボン王朝の祖と呼ばれるアンリ四世、彼の孫で美食王とも呼ばれたルイ14世、そしてルイ16世とそのお后であるマリーアントワネットへと、引き継がれ昇華していったそうな。

そんな逸話もあり、フムフムと感じる部分も多い「美食の歴史」。全部は理解したとは言いがたいですが、食やワインに造詣に深い人には、私よりは感銘する部分が多いと思います。

そんなこんなで、少しは食文化に興味をもったので、次に「世界地図から食の歴史を読む方法」を読む。理由は簡単そうだったので、案の定、わかりやすく面白かった。

それは、世界には“三通りの食べ方”しかない!・・・そんな単純なことをホンマか!と思ったからであります。三通りとは「手食文化」「箸文化」「ナイフ・フォーク文化」。

その中で「手で食べる行為」は非常に希少なことと思われがちだが、実は手食人口は全世界の40%の約25億人にのぼるという。なかでもインドのヒンドゥー教やイスラム教徒は、食べ物は神から与えられた神聖なものという戒律から、食べ物にふれることができるのは右手、しかも親指、人差し指、中指の三本だけと決められている。

しかも歴史的に見ると、テーブルマナーの規律に厳しいヨーロッパにおいても、18世紀前後まで王侯貴族を除いては手食が主流だったというから驚きだ。そう!レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」にもフォークやナイフはない。フォークが主役となるのは、ブルボン王朝が栄華を極め始めた17世紀、太陽王ルイ14世の頃という解説を読み、感銘した次第です。

そんな感じで一つの本からつながりを求めて、次の本へと移ろううちに、阿呆な私の頭の中にも知識が広がっていくから、不思議。そして、その上で、旅をして様々な国と様々なジャンルの食べ歩きをしたら、初めて知恵・知見へと少々、昇華していくのでありますね!

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