前号で、「Fish!(フィッシュ)」という組織活性化のヒントになる本を紹介しましたが、その本の中でとても印象に残った言葉がありました。
「過去は歴史、未来は謎、現在は贈り物。だからプレゼント(現在)と呼ばれる」〜「忙しさにかまけて今を見失うと大切な贈り物に気づかず損をします。いつもピチピチした新鮮な魚のように心を持ち続けよう!」
うん、なるほど!含蓄のある言葉ですね。今年は日本で人類の英知、予測を遥かに超える未曾有な災害が起こり、私たちの生命は奇跡と様々な偶然の重な りの上で保たれているのだな、とつくづく感じる今日この頃です。「Fish!(フィッシュ)」という本に出会ったのは7年ほど前ですが、今日読み直してみ て、「「生きているこの瞬間を多くの人に、心のプレゼントできるような日々を送らねば」と思った次第です。