そこに住む人たちにとっては日常の風景。でも旅人にとっては非日常の面白世界。こういうことを言うと、その国への偏見を生む場合もありますが、それはお相子ですね。外国人も日本の満員電車や原宿・渋谷の喧噪などを面白がっていますから。
ただ、外国の文化にふれたり、見たりする時にはリスペクトが必要です。そういう意味でバルセロナでの滞在で感じたスペインへのリスペクトは「人生を 楽しむ達人」だなと感じたことです。彼らの人生観は「楽しむために生きる」、日本の人生観は「修行」や「我慢」、「生活のため、会社のため、自分の鍛錬の ため」が前提に来るような、少なくとも私はそう思います。異論は当然、多いと思いますが、あくまでも私の視点です。
2011年3月7日(月)。スペインは土・日・月と三連休だったせいかもしれませんが、イケイケの若者、ハリーポッターのような出で立ちで、はじけ てる若者を多く見ました。地下鉄の乗車体験での「スペインの日常風景」VS「私にとっての非日常に映った風景」の映像をご覧ください。