新規事業開発の企画書の視点 – ニーズ・シーズマッチを想定する

今回は新規事業開業を目的として企画書の書き方を解説していきましょう。
音楽・ダンス、そしてワインが大好きなAさん(架空、商社マンで世界を渡り歩いている)という方が、新規事業を開くという前提です。

●事業形態:バール(ワインとスペイン料理)+ 音楽・ダンス・カルチャーが楽しめるお店
●その事業開発に関わる企画書を作成し、
●公的金融機関へのプレゼンテーション
●シェフやミュージシャン、ダンサーなどにコラボレーション(タイアップ)を求める
ということを目的に書く企画書を想定しています。

こうした企画書でも、前回紹介した企画書作成の三大ポイントは同じです。
★企画書作成の三大ポイント
1.話題の焦点の絞込み
→ 何が言いたいのかを明確化すること

2.提案内容の体系化
→ 「序文・本文・結論」という流れをつくること

3.印象づけること
→ 最終の利益享受者の最大メリットを明快に説明すること

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この図式に基づき、企画書にすると次の通りになります。
●上部の図の左が「社会のニーズ」
●上部の図の右が「自分が提供できるシーズ」
●そして、↓の下の図が「社会のニーズと自分が提供できるシーズがマッチする時に、生まれる新しいサービス」という流れです。
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別にイラストや写真など、必要ありません。

ワードやエクセル、パワーポイントなどで、A3サイズ1枚に次のようなマスをつくり、箇条書きで考えながら、記入していけば良いだけです。
たった、これだけの作業だけで、コンセプトはできあがります。
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後は、開発ステップ、事業採算性、収支計画、組織など、重要かつ難しいハードルをクリアしていく必要がありますが、まずは新事業の発想をする時は、あまり多くの段階のことを考えすぎると、「やっぱり、無理。面倒だから、やめておこう」となりますが、初期段階では、このような発想法の方が、面白いアイデアが思い浮かぶはずです。

そうした面白いアイデアを信頼できる人・・・財務に強い人、マーケティングに強い人、組織でのコンセンサスづくりに長けた人・・・などに、輪を広げていけば、実現の可能性は増していくはずです。

マーケティングから財務、広告まで全部自分だやろうと思うと、気づいたら、そのアイデアは陳腐化し、そして自分も歳をとっていく・・・それで、あの時、あれをやっておけば良かった!・・・なんて、後悔する人生になっていくわけです。

何を隠そう、私の人生におきましても、失敗のエキスパートでありまして、偉そうなことを言えませんが!!!

でも、「あれをやらなかったという後悔」はありません。

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