近松門左衛門の「心中天網島」はやっぱり文楽の最高傑作だ!

昨日(2013年4月7日)、大阪の国立文楽劇場で近松門左衛門の「心中天網島(しんじゅう・てんのあみしま)」を鑑賞してきました。
文化嫌いの橋下市長の理不尽な文楽パッシングの恩恵で劇場内はほぼ満員でした(笑)。

大阪の古地図(1691年・元禄4年当時)。
「心中天網島」の舞台になった当時のマップです。
osakamap
主人公の治兵衛の「紙屋(所在地・天神)」、遊女・小春が奉公した「紀の国屋(所在地・新地)」など、登場する店などを転記しています。

そして、心中をする道行きは点線で表しています。梅田橋を渡って、桜橋、蜆橋、大江橋から天神橋、天満橋、京橋などを通って網島の大長寺の当たりで、二人は命を絶ってしまいます。
大阪馴染みの名所が出てくるので、大阪人にはたまりまへん!!!
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パリ遊学エピローグ:パリの大改造はまだ終わっていない!2030年の実現を目指す「グラン・パリ計画」が今始まった!

現地で5泊6日という短い滞在だったが、朝から晩まで歩くスピードで気ままに散策で出会った風景の数々は「驚きと感動の連続」の連続だった。そしていかに未知の国への固定概念が多いことに気づく時間だった。

フランスは意外にもアナログの国で「ほのぼの、癒し路線の国」であったこと。パチンコや風俗営業の店などは中心市街地になく、代わりに公園や遊歩道、そしてメリーゴーランドがあちこちにあり、様々な人種の子供たちが交わり、楽しそうに遊んでいるシーンには、新鮮な驚きを覚えた。しかし、それも長期に住むと、嫌なところも見えてくると思うが、フランスでは課題に直視し、議論して改善策を講じているような感を受けた。

次に、今回の視察見聞で学んだ「パリのまちづくりの歴史」を紹介したい。
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