ボウイがブラリと立ち寄ったという昭和の香り漂う地元の台所的な商店街。こんな小規模な商店街にも立ち寄っていたとは、何と好奇心旺盛で飾り気のない文化探求者なんだと感服。音楽にも歌詞にも哲学を感じられるのは、日々、五感から脳と心の中へと昇華していった賜なのですね。
古河町商店街は蹴上駅から地下鉄東西線でひと駅目だが、散歩がてら向かった。京の香りがする風景とは言いがたい日常の平凡な国道を歩いて行くと、商店街に遭遇した。ウッカリすると通り過ぎてしまうほどの特徴のない商店街の入口から歩み入ると、やはり全国どこにでもあるようなシャッターを下ろしている店が多い。
商店街を歩み入っていくと、民泊風の宿が2、3軒。現在のコロナ禍では困っているだろうな〜と思いながら、商店街を抜けると、白川と柳並木の風景に出会えた。冒頭で古川町商店街への道のりが日常の風景を歩いてきたと紹介したが、少し裏町に入ると町家と川の風景のコントラストがあった。本当、京都のまちなみは奥が深いですな〜。
場所は下記の地図を参照してください。京都駅からは、地下鉄烏丸線で「烏丸御池駅」で東西線に乗り換えて「東山駅」下車、すぐ。商店街を抜けて白川へ行く道のりがおすすめです。
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