もう既に、各種媒体、ネットで話題になっていますが、Netflixで観た「コンテイジョン」には愕然とした。
(映画館が閉まっているので、毎日一本ネット配信映画を観ています)
2011年の映画ですが、まさしく今の新型コロナの現況を予言したかの内容だった。発生源の国の政治家たちの情報隠匿、治療法や感染防止、ワクチンのデマ、都市のロックアウト、食料・日用品の買い占め、人と接する空間での人々の疑心暗鬼などだ。
問題はSARSやMARS、古くはスペイン風邪など、数年ごとに起こるコウモリから豚などを発生源とする新型インフルエンザへの対策を人類は全く学んでいないことだ。
思ったのは最も重要なのは初動対応。そこでの封じ込みが出来ないと今回の新型コロナなようなパンデミックになってしまうこと。
今回の過ちを全世界の魑魅魍魎の政治家たちが真摯に受け止め、初動対応に英断して欲しいものだ。コロナを食い止めても、次のウィルスが襲ってくることは必至ーそう思わせる映画でした。
東洋経済オンラインには、専門家の知見も交えて書かれているので、まだ読んでいない方におすすめです。
こちらより、ご覧ください。
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近江 隆/オウミ タカシ
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