自然言語を理解するAIの登場で、2025年頃よりロボット開発は急速に進化。現在注目を浴びているのは「ロボットの人材派遣」。食品の盛り付け 、清掃など、様々な用途に特化したロボットが活躍し始めた。
背景と目的
【1】人手不足の深刻化: 人口減少により、多くの企業で労働力不足が深刻化
【2】人材派遣コストの上昇: 最低賃金の引き上げなどにより、人材派遣のコストが増加傾向にある
【3】省力化のニーズ: 企業は、省力化を図り、効率的な業務運営を模索している
課題は用途によって異なるが、コストの高さ、専門技術者の不足、既存システムとの連携の難しさ、タスクの複雑性、そして、導入に伴う変革管理。特に中小企業では、初期投資コストが大きな障壁となることがあり、専門的な知識を持つ人材の確保も課題となる。
▼ロボット本体の派遣・レンタル(RaaS)を提供する企業 一覧
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提供企業 |
サービス概要 |
主力製品・サービス |
費用(例) |
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Unitree Robotics(中国製)のヒューマノイドロボット(人型ロボット)を活用した「ロボット人材派遣型サービス」を国内で展開。 |
•イベントでの受付、案内、商品説明 •商業施設での接客 •工場での実証実験 •教育施設での教材利用 |
10万円から/1日 |
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ヒューマノイドロボット・サービスロボットの開発・販売・メンテナンスサービスの提供。 •ヒト型、配膳、清掃、AI警備 など |
5万円〜10万円/1日 |
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•接客、教育現場でAI教材など |
約4万円〜約10万円/月 |
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•ロボティクス専業企業 |
•主に清掃、配膳ロボットを開発 |
レンタル:月額約5.8万円〜 購入:200〜300万円台が目安 |
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•倉庫の自動化に特化したロボットソリューションを提供する企業 •ROBO-HI (株)の物流支援ロボットを活用 |
•搬送、保管・ピッキング、仕訳など倉庫の自動化をトータルで実現 •導入事例 |
スモールスタートで25万円〜/月 トータルソリューションは別途見積 |
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•人間の身体機能を改善・拡張するための装着型サイボーグ「HAL」が事業の中心 •パソナグループと組んで、人材派遣に活用できる「マスター・リモートシステム」を開発。ひとの動きを遠隔操作でリアルタイムで忠実に再現する新型リモートロボを活用 |
「HAL」の機能 •障がいをもつ方の歩行など動作支援 •福祉現場での介護者の作業支援 •工場での重作業支援、災害現場での |
介護支援用HAL腰タイプ •購入:約200万円+初期費用10.8万円 •レンタル:初期費用10万円+月額7.8万円(3年契約・税別) |
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ロボットレンタルのほか、3Dプリンタレンタル、計測関連サービスなどを展開 |
•法人向けレンタル「RoboRen」 •工場や倉庫用途の「協働ロボット」 |
RoboRenは支援モデルによるが、月額197,000円(税別)/月 |
▼ロボット関連の専門技術者を派遣する企業
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提供企業 |
サービス概要 |
主力製品・サービス |
費用 |
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FA(ファクトリーオートメーション)分野における産業用ロボットの技術者派遣に強み。 |
ロボットエンジニアの人材育成・派遣 |
非公開。市場相場は1時間あたり3,500円~6,000円程度 |
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ロボット開発やシステム構築など、技術者派遣サービスを幅広く展開。 |
非公開。別途見積 |
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ロボット導入コンサルティングから運用・メンテナンスまで含めた人材派遣・業務請負が主流 |
8時間換算で1日あたり約25,000円前後が目安 |

顧客と企業を心でつなぐマーケティング・プランナー
株式会社ビジネスラボ
近江 隆/オウミ タカシ
公式サイト https://blab.jp/