アメリカの政治に造詣が深いわけでもないので、全くの私感であることをお断りして、そんな男の独り言。
今回のアメリカの大統領選挙の数々の論妙を斜め読みして、一つだけわかったのは、トランプ党が勝利したということ。
この方 もともと民主党でクリントン(主人の方)の大会にも出席していて、二年前に共和党に鞍替え。理由は大統領候補になれそうだから?
別に大統領になれるとは思っておらず、人生最後に目立ちたかってから?それで、適当なことをデタラメに並べて適当なこと言ってたら聴衆が喜んだので、図に乗った。

そういう点でヒトラーやオウム真理教に似ているような気がする。

大統領になって、自分が一番驚いており、何をして良いのか?頭が真っ白てな感じですね。

こんな混沌とした世界に、小さな政府でもなく、金持ち味方か労働者の味方かも不明で、移民禁止と言うかと思えば、貧困層の味方と言ったり、錯乱してますね。
同性愛者や中絶は容認するようで、これは民主党よりか?

こんな馬鹿が大統領になるとは、げに恐ろしき世界になりましたな〜。

最後にクリントン女史の敗北の要因は、元来、民主党はヒスパニックなどの非亜流が支持基盤だったはずなのに、終盤、レディガガなど、セレブの応援を全面の押し出し、富裕層やセレブの代表者みたいに映って、労働者階級にひんしゅくを買ったのでしょうね。

汗を流して働く労働者階級は、雇用を移民や中国などの外国に奪われ、保険も年金も減額されて、一部の知的生産を行う富裕層だけが富を独占する今のアメリカ社会への反発は相当なものだったのでしょうね。

いずれにしても悪夢の四年が始まりますね。今の社会、世界の政治、経済は複雑化しており、トランプがいくら独断で政策を進めようとしても不可能。いずれボロを出して、辞任となるような気がしてなりません。

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