10年ほど前に東京公演の出待ちにてサインをもらう!

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パリオペラ座のエトワール「オーレリ・デュポン」の引退記念公演(2015年5月)を収録した映画・演目は「マノン」が、シネリーブル梅田で1週間限定で上映されているので、鑑賞してきました。

オーレリ・デュポンは、バレエをやっている人はもちろん、私みたいに観るだけの者でも知っているバレエ界のスーパースター「エトワール」です。
エトワールとは、星の世界の人、手の届かない最高峰のダンサー、永遠の栄誉を与えられた称号です。

映像で観る「オーレリ・デュポンは、42歳(当時、昨年2015年)とは思えない美貌に、卓越した舞踏技術と表現力に、酔いしれた2時間でした。

まだまだ、踊れるのに何故引退?!確か、パリオペラ座は、女性42歳、男性44歳で引退するらしいですね。「随分、衰えたな」と思われる前に、惜しまれつつその美しさを聴衆の脳裏に焼き付けて貰うための掟なのですね。きっと。

映画などの映像もいいですが、舞台芸術というのは、一瞬の輝きを瞬きもせずに観る魅力がありますね。役者やダンサーがミスをするかもしれない、それとも最上のパフォーマンスをみせるかもしれない・・・というのを息もつかせず、観ているという迫力があります。

そして、永遠にその瞬間を記憶としてとどめておくという楽しさ。

ビジネスでも最高のパフォーマンスを演出し、お客様の感動を醸し出すことが大切ですね。パリ・オペラ座とまでいかなくともビジネス界の達人たちもエトワールの一員なのですね。

それはともかく、オーレリ・デュポンは実に美しい〜。生の舞台でも5回ほど観ていますが、また出待ちで、ほぼすっぴんの素顔を目の当たりで見ましたが、本当に美しかったです。
こんな方と食事でもできたら、舞い上がってしまい〜死んでもいいわ!と思うに違いありません(^_^)

「オーレリ・デュポン」の引退記念公演(2015年5月)を収録した映像をYouTubeで見つけましたので、ご興味のある方はどうぞ。

一番の見どころのラストシーン。何とヒロインのマノン(オーレリ・ デュポン)が瀕死の状態から、黄泉の世界へ旅立つまでを恋人役であるロベルト・ボッレ(ミラノ・スカラ座バレエ団エトワール)と醸し出す世界には息をのむばかり。死人と踊るパ・ド・ドゥ(ペアダンス)は、ただただ美しい・・・それに、デッドボディという状態(精気を抜く?)を表現するって、どんなに難しいのでしょうか?テンションを入れないとパートナーは踊れないし、緩めすぎても踊れない。死んでいるように見せながら、テンションを保持しながらのコラボレーション。二人の卓越したダンサーだけができる舞。それは本当に神の領域ですね。

では、映像をどうぞ!

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