よくあるのは、簡単なことを横文字を並べ立て、複雑にする担当者です。誰もが、サイトのことを詳しく知っているわけでも、そんな時間があるわけでもありません。
皆さん、それぞれがそれぞれの専門部署で頑張っているわけですから、誰もがわかるように、課題特定→改善策を提案していくべきです。
それでは、簡単にGoogleアナリティクスの見方を解説します。
Googleアナリティクスの登録方法と基本的な使い方は公式サイトへ
まず、全体の構造を知る
■参照したい項目
Google用語 | 項目 | |
ユーザー (訪問者の行動) |
サマリー | サイトへの訪問者数、ページを見た数、新規ユーザー&リピータ数、サイト滞在時間などがわかる。 |
地域→地域 | 世界各国、日本、地域など、訪問者がどこからアクセスしたかがわかる。 | |
モバイル | PC、スマホ、タブレットのほか、iPhone、Sonyなど、ユーザーの利用している端末の詳細がわかる。 | |
集客 | サマリー | 参照元ドメイン(他のサイト)、自然検索(キーワードで検索したユーザーの数)、直接サイトにやってきた数、有料広告、SNSを経由して来たユーザーの数がわかる。 |
参照元/メディア | Google、Yahoo!などの検索エンジン(有料広告・自然検索別)。また、どのドメイン(他のサイト)からの流入なのかがわかる。 | |
参照サイト | 「Referral」=参照元ドメイン(他のサイト) | |
行動 | サマリー | ユーザー(訪問者)が、サイト内でどのように行動したかがわかる。特に、 ●どのページ(ランディングページ)からサイトに入ってきたか? ●どのページがよく閲覧されているか?、●どこから(離脱ページ)出て行ったかがわかる。 つまり、PRしたいページが期待通り閲覧されているか?意外と興味が高いページなどの発見につながる。 |
コンバージョン | サマリー |
コンバージョンとは、購入・問合せ数・資料請求など、最終的な成果を示す数値。 前提として、コンバージョンを設定するページ、項目(資料請求、問合せフォーム、購買フォーム)などを、Googleアナリティクスで設定する必要がある。 設定方法は、こちら |
顧客と企業を心でつなぐマーケティング・プランナー
株式会社ビジネスラボ
近江 隆/オウミ タカシ
公式サイト https://blab.jp/