■ゆかりの地の簡単な紹介
1.茶臼山:大阪市天王寺区茶臼山町1/JR・地下鉄天王寺駅から徒歩で、5〜7分程度


どこが茶臼山かわかりにくい!その上、行った時は工事中で入れなかった!真田丸が始まる前に工事を終えろよ!・・・それはともかく、大坂冬の陣では徳川の本陣、大坂夏の陣では真田幸村の陣となったゆかりの地。山?どころか、丘とも言えない小さな盛り土のような山。中に入られなかったので、よく分かりませんでしたが、六文銭の旗が見えた。3月には、工事を終えて真田丸にちなんだ装飾物がオープンするとか?


2.一心寺:大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69/JR・地下鉄天王寺駅から徒歩で、10分程度


 「真田の抜け穴」といわれる井戸跡がある。ただし、寺の中の関係者に聞かないと場所はわからない。墓地の中にひっそりとある。一心寺は、宗派を問わず納骨できる尊いお寺。核家族化や墓が所有できない人たちに広く門戸を開いています。「真田の抜け穴」よりも、一心寺の参拝は価値あり!

3.安居神社:大阪市天王寺区逢阪1丁目3−24/JR・地下鉄天王寺駅から徒歩で、10〜15分程度


大坂夏の陣で幸村が討ち死にしたといわれる場所にある神社。こぢんまりとしているが、いい神社。昔の偉人を偲ぶには最適な場所。緑も多く、癒やされる空間です。

4.真田丸:大阪市天王寺区餌差町5−44の周囲180m/地下鉄谷町線 谷町6丁目駅より徒歩で、5分程度
まさに大河ドラマのタイトルにもなった出城跡の中心である要塞。明星学園を中心に東西180mほどの半円形の曲輪だったらしい。1614年(慶長19年)の大坂の冬の陣で幸村が造成した出城。その領内には、ゆかりの寺が二つある。また、真田丸を広く捉えると、三光神社まで含めるようだ。ただ諸説あり、どれが正しいか論争もあるとか。

●心眼寺(しんがんじ):大阪市天王寺区餌差町2番22号


元和8年(1622)、白牟和尚が戦国武将真田幸村父子の冥福を祈り建立。幸村の石碑、真田丸跡地であることの証=石碑がある。

●善福寺-どんどろ大師:大阪市天王寺区空堀町10−19


創建当初に「鏡如庵大師堂」と称し、大坂夏の陣の戦死者を弔うために建てられたと伝わる寺。通称の「どんどろ」とは、天保年間の大坂城代で弘法大師を信仰した土井大炊頭利位(どいおおいのかみとしつら)の「土居殿」 がなまり、本尊の弘法大師がこの名称で呼ばれるようになったという。どんどろ大師は浄瑠璃『傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)』に登場し、お弓とお鶴の母子再会の舞台としても有名。


 

次のページを読む – 3/4 

Leave A Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください