お財布が必要なし!指紋生体認証ショッピング「ゆびクーポン」体験-その1/2

先週の土曜日(2016/8/27)、湯河原(神奈川県)で実施されている「ゆびクーポン」を体験してきました。

「ゆびクーポン」とは、経済産業省が主管する指紋生体認証のシステム「Liquid Pay」を活用したショッピング決済の実証実験のひとつで、現在、湯河原(神奈川県)で、運用検証が行われている。最終的なメインターゲットは外国人旅行者だが、現在の実験は主に日本人が体験しているようだ。

まだまだ、実証実験段階で課題も多かったが、買い物スタイルの未来を垣間見ることができ、なかなか楽しい体験でした。

■「Liquid Pay」(指紋生体システム)を活用した「ゆびクーポン」の展開イメージ
指紋01

「ゆびクーポン」という名の通り、じゃらん・楽天・るるぶなどの旅行サイトで、湯河原の「湯河原の指紋認証端末」を設置している宿泊施設を予約すると、「千円〜二千円」のクーポンがついてくるようだ。
●例えば、「るるぶ」のクーポンは、こちらよりご覧ください

■将来的には、次のような使い方が期待されている
●外国人旅行者が
●自国でID&指紋登録 または
●日本の空港や観光案内所、宿泊施設で指紋登録
●下記のような施設で、指紋認証=指だけで支払いが完了
  現在は主に、宿泊施設・買い物施設・食事処・カフェ&バー、将来的には電車・レンタカー・給油・レストラン・施設入場などが対応予定。

■支払い方法
[1]クレジットカード情報を登録し、決済時に使用
[2]指にお金を入れる・・・例えば、指に1万円をインプットできる

■利用者メリット
●パスポート情報、旅行保険情報などがインプットできるので、宿泊施設でパスポート提示や宿泊情報をカルテに記入する手間が省ける
●買い物の指で購入できるので、てぶら観光が楽しめる

■サービス提供施設メリット
●経済産業省・推進事業「観光予報プラットドーム」の地図情報で、自店の商品・サービスをPRできる
●湯河原の施設紹介ページは、こちら
●同じく、「観光予報プラットドーム」で、旅行者の購買・行動プロファイルがデータベース化される
●それを分析すれば、「どの空港に入って、どのエリアから、当該エリアに動いたか?」などがわかり、プロモーションすべき地点がわかる・・・例えば、近隣に外国人が集まるスポットを発見すれば、そこでチラシを配る・・・など
●近未来の旅行者の動き(来県人数・消費予測)がわかるので、特に宿泊施設は売上予測やプロモーション開発に活かすことができる

■肝心のセキュリティは?
●指紋は保管されない
●複数の特徴点を数値化・暗号化される
●上記の数値データから、「指紋」を作成することはできない
ということだ。ただし、そのため、指紋認証に、親指1回、人差し指1回のダブル認証となり、少し面倒。ただ、これも改善策を研究中とのことで、近い将来、改善されるということだ。

ちょっと、長くなったので次回へ続く! 次の記事はこちらより。

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